プログラム

エブリン・ベアは、「一人ひとりに寄り添った」支援を行います。

一人ひとりの「自己実現と困りごとの力」になりたいと考えています。
子どもの個性は十人十色です。

また、一人ひとり発達の順序やスピードも異なります。
千差万別の「その子」に合った健やかな育ちを支えるためには、
「その子」をよく理解して関わっていく必要があります。

その子やご家族がどんなことに困っていて、
どんなことをして欲しいのか。
エブリン・ベアは、その気持ちに共感し、立場に立ち、気持ちに寄り添う支援を提案したいと考えています。
そして、障がいのあるお子さまやその可能性のあるお子さまに対し、
個々の発達の状態や特性に応じて、今の困りごとの解決、
将来の自立と社会参加を目指します。

プログラム内容

サントレ

幼児教育の現場で実績のある言語教育プログラムを、特別支援カリキュラムで実施します。
発達障害に多い視覚優位の特性を活かし、DVDや文字カードを使った多彩なカリュキュラムです。
言葉の発達に必要な4つの力(耳・声・脳・心)を育みます。
(耳)音声を正しく聞き分ける力
(声)聞き取れる言葉を発声する力
(脳)言葉の意味を理解する力
(心)話したいという心の力

音楽あそび

楽器遊び・リトミック・歌など、楽しく音楽と触れ合いながら、子どもの好奇心・感受性・表現力を引き出します。
それぞれの個性に合わせて好きな音を見つけ、一人ひとりに寄り添ったプログラムを提案していきます。

運動あそび

運動の基礎を身につけるプログラムです。
体を支え、手足の動作をスムーズに行うため、体幹筋をつけることができるようアプローチしていきます。
遊びの中で、運動の基本動作(走る、飛ぶ、投げる、蹴る、バランス)に取り組みます。
大きく体を動かす粗大運動から、細かな作業に取り組む微細運動へとつなげることで、日常動作での困り感を軽減します。
また、体を使った遊びを通して、様々な刺激を受け取り、感覚統合も進めていきます。

ヴィジョントレーニング

眼球を動かす筋肉、眼筋を鍛えることで、ものを目で捉える力や、目で見たものを脳で処理する機能を高めるトレーニングです。
ボールキャッチや読字、板書などの苦手さを軽減します。

SST

ソーシャル・スキル・トレーニング、対人関係のマナーや社会ルールなど、社会生活の中で過ごしやすくなるためのスキルを養います。
お子さまの特性や情緒面、本人を取り巻く環境などにも配慮しながら、
社会的スキルのつまづきを補い、集団の中でその子らしく過ごせるように支援します。

図画工作

様々な素材に触れ、感じ、体験することで、視覚・触覚を刺激してまいります。
想像力豊かな児童期に刺激を受け、感性を高める中で、創造力や発想力につなげていきます。
また、微細な作業に取り組む中で、指先の機能と集中力の向上を目指します。